fc2ブログ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
2006.06.26

仕事現場の模様-石の浄朝(有)2006.6.26

山辺町作谷沢の工場にて
IMG_6671.jpg
工場(山辺町 作谷沢)にて家紋を彫る作業中の吉田代表

20070707175614.jpg20070707175632.jpg
平成17年 県美展出展作品「龍脈」 表面は水磨き加工
忙しい仕事の合い間を縫って、コツコツと作品つくりに勤しんだ結果です

20070707175713.jpg20070707175730.jpg
「蔵王石の精」という作品 上部のシンボルは山形県の蔵王石を使用
表面は磨き加工にし、滑らかでありながら自然の風合いが出ています

20070707175844.jpgIMG_6683.jpg
石室(納骨堂の内側)に彫られる彫刻。作品として買っていかれる方もいます
彫った跡に金粉を貼っていくことで石室の彫刻となります
スポンサーサイト



2006.06.17

設計アドバイザー 川瀬氏による講演会

墓地研 設計アドバイザーの川瀬氏を講師に迎え、天童温泉 舞鶴荘にて
”分離発注方式”についてお話して頂きました。講演では、「建築(バウ)」と
「生命(ビオ)」と「学問(ロゴス)」からなる造語である「バウビオロギー」について、
また「景観を守ること=地元企業の活性化」を実施している金山町の例なども
聴くことができました。

その後の質疑応答でも当会員との活発な意見交換が交わされ、講演会後の
川瀬氏を交えた懇親会では和やかな雰囲気の中、話は尽きることなく
夜遅くまで続きました。

20070709144402.jpg
「バウビオロギー」と言う新しい建築のあり方について語る川瀬アドバイザー。

IMG_6478_mini.jpg
IMG_6474_mini.jpg
会員の質問に応える川瀬アドバイザー。施主さんからの信頼が、次の仕事に
つながるという点は、私たちが生業とする「お墓」と共通することだと感じました。

IMG_6480_mini.jpg
講師自身が実践する住宅建築の新しいスタイル「分離発注」(オープンシステム)。
熱く語る川瀬氏。分離発注についての詳細は川瀬氏のブログへどうぞ
Posted at 10:07 | 活動記録 | COM(0) | TB(0) |
2006.06.08

県美展に出展するための勉強会

今年も墓地研では、県美展に石を使った作品を出展予定です。そのため、
講師に横倉 晋也先生(山形市 銅町で九代続く横倉鑄金の十代目)をお招きして
勉強会を実施しました。

横倉先生には、工芸のお話から県美展の歴史について、さらに先生の実際の
作品を見ながら”先生ご自身の造形のお話”に至るまで、内容の濃い、そして熱い
講演を聴かせて頂きました。講演時間の一時間半が”あっという間”に感じられるほど、
充実した時間でした。

⇒横倉先生の作品は日本鋳金家協会ホームページ または、
 「釉美屋ホームページ」工芸家データファイルよりご覧頂けます。

IMG_6364_mini.jpg
鑄金のプロである横倉先生と、その講演を聴く石のプロである当会会員

IMG_6370_mini.jpg
「自然とは必然性の中にしか存在しない」「”ものづくり”の道は自分の後ろにできる」
「デザインを整理するために形を作品の内側に宿す」など、当日、熱と気持ちの
こもった数多くの名言を残してくださった横倉先生。とてもお若く見えるのも、
芸術に対する その”気持ち”と”心意気”に由来したものであるように感じました。

IMG_6373_mini.jpg
当日お持ち頂いた横倉先生の作品 『緋銅 焔の器〈五〉』  夕日のような
優しい焔が感じられます。

IMG_6375_mini.jpg
造形の際に書いた上記作品のスケッチ。これはだいぶデザインが固まってから
描いたもので、それまでには何枚ものラフスケッチを描いて、自分の中で
デザインを整理していくのだそうです。
Posted at 09:34 | 活動記録 | COM(0) | TB(0) |