2006.06.26
仕事現場の模様-石の浄朝(有)2006.6.26
2006.06.17
設計アドバイザー 川瀬氏による講演会
墓地研 設計アドバイザーの川瀬氏を講師に迎え、天童温泉 舞鶴荘にて
”分離発注方式”についてお話して頂きました。講演では、「建築(バウ)」と
「生命(ビオ)」と「学問(ロゴス)」からなる造語である「バウビオロギー」について、
また「景観を守ること=地元企業の活性化」を実施している金山町の例なども
聴くことができました。
その後の質疑応答でも当会員との活発な意見交換が交わされ、講演会後の
川瀬氏を交えた懇親会では和やかな雰囲気の中、話は尽きることなく
夜遅くまで続きました。

「バウビオロギー」と言う新しい建築のあり方について語る川瀬アドバイザー。


会員の質問に応える川瀬アドバイザー。施主さんからの信頼が、次の仕事に
つながるという点は、私たちが生業とする「お墓」と共通することだと感じました。

講師自身が実践する住宅建築の新しいスタイル「分離発注」(オープンシステム)。
熱く語る川瀬氏。分離発注についての詳細は川瀬氏のブログへどうぞ
”分離発注方式”についてお話して頂きました。講演では、「建築(バウ)」と
「生命(ビオ)」と「学問(ロゴス)」からなる造語である「バウビオロギー」について、
また「景観を守ること=地元企業の活性化」を実施している金山町の例なども
聴くことができました。
その後の質疑応答でも当会員との活発な意見交換が交わされ、講演会後の
川瀬氏を交えた懇親会では和やかな雰囲気の中、話は尽きることなく
夜遅くまで続きました。

「バウビオロギー」と言う新しい建築のあり方について語る川瀬アドバイザー。


会員の質問に応える川瀬アドバイザー。施主さんからの信頼が、次の仕事に
つながるという点は、私たちが生業とする「お墓」と共通することだと感じました。

講師自身が実践する住宅建築の新しいスタイル「分離発注」(オープンシステム)。
熱く語る川瀬氏。分離発注についての詳細は川瀬氏のブログへどうぞ
2006.06.08
県美展に出展するための勉強会
今年も墓地研では、県美展に石を使った作品を出展予定です。そのため、
講師に横倉 晋也先生(山形市 銅町で九代続く横倉鑄金の十代目)をお招きして
勉強会を実施しました。
横倉先生には、工芸のお話から県美展の歴史について、さらに先生の実際の
作品を見ながら”先生ご自身の造形のお話”に至るまで、内容の濃い、そして熱い
講演を聴かせて頂きました。講演時間の一時間半が”あっという間”に感じられるほど、
充実した時間でした。
⇒横倉先生の作品は日本鋳金家協会ホームページ または、
「釉美屋ホームページ」工芸家データファイルよりご覧頂けます。

鑄金のプロである横倉先生と、その講演を聴く石のプロである当会会員

「自然とは必然性の中にしか存在しない」「”ものづくり”の道は自分の後ろにできる」
「デザインを整理するために形を作品の内側に宿す」など、当日、熱と気持ちの
こもった数多くの名言を残してくださった横倉先生。とてもお若く見えるのも、
芸術に対する その”気持ち”と”心意気”に由来したものであるように感じました。

当日お持ち頂いた横倉先生の作品 『緋銅 焔の器〈五〉』 夕日のような
優しい焔が感じられます。

造形の際に書いた上記作品のスケッチ。これはだいぶデザインが固まってから
描いたもので、それまでには何枚ものラフスケッチを描いて、自分の中で
デザインを整理していくのだそうです。
講師に横倉 晋也先生(山形市 銅町で九代続く横倉鑄金の十代目)をお招きして
勉強会を実施しました。
横倉先生には、工芸のお話から県美展の歴史について、さらに先生の実際の
作品を見ながら”先生ご自身の造形のお話”に至るまで、内容の濃い、そして熱い
講演を聴かせて頂きました。講演時間の一時間半が”あっという間”に感じられるほど、
充実した時間でした。
⇒横倉先生の作品は日本鋳金家協会ホームページ または、
「釉美屋ホームページ」工芸家データファイルよりご覧頂けます。

鑄金のプロである横倉先生と、その講演を聴く石のプロである当会会員

「自然とは必然性の中にしか存在しない」「”ものづくり”の道は自分の後ろにできる」
「デザインを整理するために形を作品の内側に宿す」など、当日、熱と気持ちの
こもった数多くの名言を残してくださった横倉先生。とてもお若く見えるのも、
芸術に対する その”気持ち”と”心意気”に由来したものであるように感じました。

当日お持ち頂いた横倉先生の作品 『緋銅 焔の器〈五〉』 夕日のような
優しい焔が感じられます。

造形の際に書いた上記作品のスケッチ。これはだいぶデザインが固まってから
描いたもので、それまでには何枚ものラフスケッチを描いて、自分の中で
デザインを整理していくのだそうです。
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